概要
調理に関するプログラムは、多くのお子さんたちにとって興味深く取り組むことができるものです。ここで紹介するゼリー作りは、調理の中では難易度の低いプログラムになっています。「用意する」「片付ける」「混ぜる」の料理に関する3つの基礎的な練習を行うことができます。
難易度が低い理由は、使用する材料と道具が少ないためです。
材料として、塩、砂糖、ゼラチン、好きなジュース。
道具として、ボウルが2個、計量カップ、スプーン、お椀、ゼリー用のお皿。
最低限、これだけのものがあれば作成をすることができます。調理時間としても約30分程度あればできるため、これまで料理がしたことがないと言うお子さんであっても積極的に取り組むことができます。また、ゼリーそのものも人気が高いおやつになります。「用意する」「片付ける」「混ぜる」といった観点で取り組むと、他の様々な調理プログラムにつなげていくことが可能です。
- 学年
- 小学校低学年〜高校生
- 障がい特性
- 様々な特性の障がい
- 就労とのつながり
- ・他者から喜んでもらうことができるため自己肯定感の向上につながる
・材料や道具を使った指先のトレーニング
・立ち仕事への慣れ
・将来的な生活自立に向けたトレーニング
- このプログラムからつながる
- ・その他の調理プログラム
・継続して同じことを繰り返す様々なプログラム