概要
桧皮葺は、神社や寺で使われる屋根の材料です。ヒノキの皮を加工して制作されます。もともとは文化材建築の職人が行う作業ですが、障がいのある方とも共に働いていきたいと言う考えのもとで共同して制作をすることになりました。
ヒノキの皮をむく、裁断する、積み上げる、紐で縛るの4つの工程からなっています。
すべてをできる必要はなく、それぞれの障がい程度によって可能な作業を進めています。
こうした作業は、低い工賃や、やりがいのない仕事であることも少なくありません。この仕事は、現場といわれる方と同じ工賃で、かつ、日本の伝統文化を守っていくとやりがいのある仕事です。
(協力:株式会社エデュワーク)
- 学年
- 高校生
- 障がい特性
- 知的障がい 等
- 就労とのつながり
- ・直接的な就労への接続が可能
- このプログラムからつながる
- ・比較的短時間で同じことを繰り返す作業